JOURNAL
シャープのドラム式洗濯機が乾かない。乾燥ダクトのホコリを自分で掃除する方法
シャープのドラム式洗濯機が乾かないのは、乾燥ダクト(説明書では乾燥経路)のホコリ詰まりが原因のことが多いです。プラスドライバー1本で天板を外して、フィルターの奥まで掃除する手順を、出張修理のプロが実物の写真で解説します。
当ページのリンクには広告が含まれています。
シャープ製のドラム洗濯機を使っていて
ちゃんとフィルター掃除はやっているのに昔みたいに乾かない!
フィルターに水滴がついてる
とか感じてませんか?
乾燥しなくなる理由で多いのは乾燥ダクト内のホコリ詰まりが原因です。
シャープの説明書だと、この部分は乾燥経路という言い方になってます。呼び方が違うだけで、同じところの話です。
この記事を読めば修理を依頼すれば1万くらいはかかりそうなメンテナンスを自分でやる事が出来ます。
難易度はわりと簡単。
プラスドライバー1本と掃除の道具があればOK
分解せずに試したい方へ
手前側のホコリだけなら、頑張れば多少は取れます。ただし奥に詰まったぶんは分解しないと届きません。まずそこだけ試して、それでも乾きが戻らなければ、以下の手順で分解することができます。
パナソニックから乾燥ダクト専用のブラシが出ています。僕は分解するので使いませんが、歯ブラシより長いぶん奥まで届く便利な道具です。
乾き具合や電気代に大きく影響する所なので、やる価値はありますよ
今回の機種はシャープ製のES-P110

乾燥をスタートさせてフィルターの入る場所に手を当ててみると、風が物凄く弱く感じます。
かなり風の通り道にゴミが詰まってるんじゃないかと思えます。
乾燥ダクトを分解して掃除する手順
買ってから1年以内なら、自分で開けずにメーカーに頼んだほうがいいです。保証で直せますし、自分で開けると保証が受けられなくなることもあります。
まずは給水ホースを外してコンセントを抜く
まずは給水ホースをはずしてコンセントを抜きます。
あわせて読みたい:洗濯機の給水ホースの上手な外し方を解説
真上のビスを外していく

上から見えてるこの9か所のビスを外していきます
隠しビスを外す

手前側に隠しビス2か所。

それから洗剤蓋の下も2か所のビスがあります
ここまで外すと天板パネルを外すことが出来るんですが
手前側がツメで引っ掛かってるので折れないように注意して外します。
乾燥フィルター横のゴム製ダクトを外す

金具をつまんで外せば簡単に取れます。
この黒いゴム製ダクトの中にもホコリがいっぱいなので取っておきます。
そして黒いダクトの下側の掃除が1番大事です。

赤矢印の穴の中にびっしりホコリが詰まってます。
これを素手やマイナスドライバーやラジオペンチなど色々使いながらホコリを取り出していくと気持ちいいほどゴッソリ取れます。
最大の注意点は、ココを掃除中に中に道具などを落とすと取り出すのが物凄く大変なのでくれぐれも落とさないように用心してください。
ここまで開けた状態でも、この穴は奥まで手が届きにくいので、さっきのブラシがあるとかき出しやすいと思います。
※日立機の例ですが、実際に落とした場合にどうなるかはこちらで解説しています。ダクトから落ちると槽まで行ってしまうので、分解する以外に取り出す方法がありません。
あわせて読みたい:ドラム洗濯機の掃除中に歯ブラシ落とした時のDIY分解方法

今回の洗濯機は5年ほどの使用だったんですが結構たまってました。
気が済むまでホコリをとったら逆の手順で閉めていきましょう。
全部組み終わってから乾燥運転でテストしてみると風量が上がってるのが実感できるんじゃないかと思います。
まとめ
フィルターを掃除してるのに乾き具合が悪くなってきてると感じたらダクト内のホコリ詰まりの可能性が高いです。
依頼をすれば1万円くらいかかりそうですが、自分でDIYメンテナンスする事が可能です。
注意点は掃除中に穴の中に歯ブラシとか、何か細いものを落としてしまったりすると取り出すのが結構大変なので用心してください。
もし落とした場合はプロに取り出してもらうのに1万5000円~2万くらいかかるかな、という感じです。
とは言え、難易度はそんなに高くないメンテナンスなのでやってみる価値は大きいと思います
掃除しても戻らない時と、洗濯槽の裏の汚れ
ダクトのホコリを取りきっても乾き具合が戻らない場合は、もっと奥が原因のことがあります。そうなると分解する範囲が変わってくるので、業者の作業になります。
それと、これは乾燥とは別の話なんですが、洗濯槽の裏側の汚れは自分では落とせません。黒いカスが出てくるとか、ちゃんと洗ったのに生乾きみたいな臭いがする時は、槽の裏が汚れてます。ドラム式は分解して洗うしかないので、ここはクリーニング業者の仕事になります。
業者を探すなら、料金と口コミを見比べてから選べるサイトがあります。ドラム式は分解の難易度が高く、対応できる業者はエアコンの業者に比べるとかなり少ないです。ドラム式に対応しているかを先に見ておくと、探す手間が減りますよ。
作業の際は必ず電源プラグを抜いてください。分解を伴う作業はメーカー保証の対象外になる場合があります。 作業はご自身の責任で行い、少しでも不安がある場合は専門業者にご相談ください。

